
季節が変わると、なんとなく調子が出ない日が増えてきませんか?
ダイエットのために「運動しなきゃ」と思っても体が動かない。
気づけば食欲が止まらず、つい甘いものや炭水化物に手が伸びてしまう。
理由もないのに気分が沈んだり、朝起きるのがいつもよりつらかったり…。
そんな自分を見て、
「やる気がないからだ」「また食べ過ぎてしまった…」
と責めてしまう人も多いはず。
でも、それはあなたのせいではありません。
実はその不調、
季節の変わり目による“自律神経の乱れ” が関係していることがとても多いのです。
気温や気圧、日照時間の変化など、体にとっては意外と大きなストレス。
その負担が少しずつ積み重なり、心や体のリズムが崩れてしまうことがあります。
あなたが弱いわけではなく、
ただ体が「ちょっと休ませて」とサインを送っているだけ。
まずはその声に気づき、やさしく整えてあげることから始めてみませんか?
自律神経とは?季節の変化で乱れやすい理由
● 自律神経とは?
- 体の調子を整えるための司令塔(交感神経と副交感神経)
- 呼吸、血流、体温調整、内臓の働きなどを自動で調整してくれる
自律神経は、私たちの体をちょうどいいバランスに保ってくれる“調整役”のような存在です。自分の意思とは関係なく24時間働いて整えてくれています。
ところが、この自律神経は 季節の変わり目にとても影響を受けやすい という特徴があります。
● 季節の変わり目が乱れやすいワケ
- 寒暖差による体温調節の負担
- 気圧の変化で自律神経が過敏になる
- 日照時間が変わり、睡眠リズムが乱れる
- 花粉やアレルゲンで体のストレスが増える
「自律神経失調症」までいかなくても、季節が変わる時期は誰でも少し揺らぎを感じやすいもの。
だからこそ、なんとなく体や心の調子が整わないときは、まず “季節が影響しているのかもしれない” と優しく受け止めてあげることが大切です。
自律神経が乱れるとどうなる?
自律神経のバランスが崩れると、体や心にさまざまなサインが現れます。
「最近なんとなく調子が悪いな…」
そんなときは、思い当たるものがあるかもしれません。
たとえば──
・何をするにもやる気が出ない
・無性に食べすぎてしまう、逆に食欲がわかない
・集中力が続かない
・体がだるくて疲れやすい
・気分が落ち込みやすい
・なかなか寝つけない、眠りが浅い
・お腹の調子が整わない
これらはすべて、自律神経の乱れが関係していることがあります。
特に季節の変わり目は、誰でも同じように揺らぎやすい時期。
「運動しなくちゃ」「食べすぎたらダメだ」と無理に頑張ろうとすると、かえって心と体に負担をかけてしまうことも。
ここで一番伝えたいことは──
運動ができない日があっても、自分はダメじゃありません。
食べすぎてしまった日があっても、それは意思が弱いからではありません。
体がちょっと不安定になっているだけ。
だからこそ、まず優先すべきは “自分を責めること” ではなく、
心と体の調子を整えてあげること なのです。
調子が整ってくると、自然とやる気が戻ったり、食欲も安定してきたりします。
焦らず、ゆっくりと、自分のペースで大丈夫です。
自律神経を整える生活方法(まずは無理のないことから)
自律神経が乱れているときは、頑張るよりも「ゆるく整える」ことが何より大切です。
まずは、心と体がほっとする習慣を少しずつ取り入れてみましょう。
● 1)アロマで呼吸を整える
ふと気づくと呼吸が浅くなっていること、ありませんか?
そんなときは香りの力を借りてみるのもおすすめです。
ラベンダーやベルガモット、ゆずなどのやさしい香りは、深い呼吸を自然と引き出してくれます。
寝る前に少し焚くだけで、心がゆるみやすくなります。
「香りを楽しむだけ」なので、今日からすぐに取り入れられます。
● 2)ゆっくり湯船に浸かる
38〜40度くらいのぬるめのお湯にゆっくり浸かると、副交感神経が優位になり全身がふっと緩みます。
・冷え
・肩こり
・浅い呼吸
・不眠
これらがある人は特に、湯船に浸かるだけで体がホッとします。
「頑張らなくていいリセットタイム」として、ぜひ習慣に。
● 3)よく寝る
睡眠不足は自律神経の大敵です。
疲れているのに寝つけない、朝スッキリ起きられない、というのも乱れのサイン。
寝る前のスマホ時間を少し短くするだけでも、眠りの質は変わってきます。
まずは “睡眠を最優先にする” という選択を。
● 4)生活リズムをととのえる
自律神経は「リズム」が大好きです。
起きる時間を一定にして、朝の光を浴びることで体内時計がリセットされ、だんだんと調子が戻ってきます。
朝ごはんを軽くでも食べると、1日のスタートスイッチが入りやすくなります。
少し元気が戻ってきたら、軽い運動からでOK
自律神経が乱れているときは、激しい運動はむしろ逆効果。
「もう動けそうかも…」と感じたら、軽いものから始めましょう。
● 散歩(5〜10分で十分)
風の感覚や光の明るさを感じるだけでも、自律神経のバランスが整いやすくなります。
● 浅いスクワット
深くしゃがむ必要はありません。
ちょっと膝を曲げるだけでも血流がよくなります。
● 背伸び・軽いストレッチ
伸ばすだけで呼吸が深くなり、心がふわっと軽くなることも。
体が「気持ちいい」と感じることを積み重ねると、自然とやる気のエンジンが戻ってきます。
まとめ:季節の変わり目は“ゆるく整える”がいちばん

季節の変わり目は、誰にとっても自律神経が乱れやすいタイミング。
やる気が出なかったり、食欲が安定しなかったり、気分が落ち込んだり…。
それはあなたの努力不足でも、意思の弱さでもありません。
ただ体が環境の変化についていくために、少し頑張りすぎているだけ。
だからこそ、まずは自分を責めるよりも、心と体をそっと労わることが大切です。
・アロマで呼吸を整える
・ゆっくりお風呂に浸かる
・よく眠る
・生活リズムをととのえる
そんな小さな習慣でも、自律神経は少しずつ整い出します。
そして調子が戻ってきたら、散歩や軽いストレッチなど、無理のない運動から始めてみましょう。
あなたの体は、ちゃんと戻る力を持っています。
季節の揺らぎに振り回されすぎず、できることからゆっくりと。
今日も、自分にやさしい選択をしていきましょう。

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